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2025/01/22(Wed)14:36
天神さん,菅原道真さんを携帯で気軽に読める小説に仕立てました。 モバイスでも読んで下さい。
2025/01/22(Wed)14:36
2007/02/02(Fri)15:04
春になり 東風の吹く頃、この庭(今住んでいる京にある)の梅の花よ、必ず咲いておくれ、たとえ あるじは太宰府に流されていないとしてもどうか春を忘れないでおくれ、梅が咲けば、その匂いは東風にのって太宰府までとどくであろうから・・・・・・・。
といった感じでしょうか。目をつむってこの詩を詠んでいる情景を思い浮かべてください。広い庭の大きな梅の木と対峙して、道真公が梅の木に語りかけながら(たぶんいろいろな思い出を共有していた梅なんでしょう)政争に負けて如何ともし難い思いを、はかなさを詠んだ
歌です。さらに、この歌は 今いる京と まだ見ぬ不安のいっぱいな太宰府を風で結ぶことによって雄大なスケール感を感じさせる、そんなところも私は好きなのです。
No.24|菅原道真|Comment(0)|Trackback()
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